カフェにいると、つい「人間観察」をしてしまうことありませんか。
実はカフェで「人間観察」をしてしまうのは、ちゃんと理由があったんです。
今回は、カフェで「人間観察」をしてしまう理由や気付き、筆者のエピソード、についてお話します。
ちょっとここで「一息」しませんか?
|カフェで「人間観察」をする理由や気付き
|「人間観察」のメリット
|筆者のエピソード
|最後に
趣味で人間観察をする方もいますが、どうしてカフェにいると「人間観察」をしてしまうのでしょうか。
それは、「カフェが心地の良い場所だから」じゃないかなと思うんです。
特に忙しい時って、常に頭がぐるぐると動いていて視野が狭くなりやすいですよね・・・。
でも、カフェにいると優しい音楽やコーヒーの香ばしい匂いが広がり、自然と気持ちが落ち着いてきませんか?
自然と気持ちが落ち着いてくると心に余裕ができてきて、視野が広がり、周りを見れるようになります。
周りを見れるようになると、「お、あのバッグお洒落だな、どこの物だろう?」とか「あそこにいる人が悲しい顔をしている、何かあったのかな」など、普段気付かない人間の仕草や外見に気付くんです。
そしていつの間にか、カフェにいると「人間観察」をしてしまうんですね。
特にカフェが好きな人は、無意識にカフェに行って心を癒し、視野を広げているから「つい人間観察をしてしまう」癖がついているかもしれません。
私も今まで「人間観察」をしたことがありますが、本当に色んな方がいて、良い刺激をもらっています。
「人間観察」は人によって良いイメージがないかもしれませんが、メリットはたくさんあります。
今回は3つに絞って書きますね。
相手の顔や仕草を見て「相手が今どうしたいのか」を予測し、相手のために気を遣った行動をとることができます。
例えば、赤ちゃんを連れたご夫婦が席を探している様子に気付いて席を譲ったり、後ろに並んでいる女性が時計を見て少し落ち着かない様子ですと、急いでいるんだなと気付き「先どうぞ。」と列を譲ってあげたり。
自分よりも周りを見ることに集中するので、自然と視野が広くなります。
視野が広くなると「客観的に自分と向き合える」ようになり、自分の素直な気持ちに気付くことができるので、ストレスが溜りにくくなるのです。
精神が不安定になりやすいのであれば、視野を広げて自分と向き合うために、カフェで「人間観察」を趣味にするのも良いですよ。
人間観察をすると、知らなかった情報が発見できたり、気付きが得られます。
例えば、「あの人が着ている洋服素敵だな。」と思ってネットで調べて買うきっかけになったり、「あの人悲しそうな顔してる、私だけじゃないんだ」と気付けたり。
悩んでいる時や、落ち込んでいる時は周りを見てみると良いかもしれませんね。
「人間観察」が趣味になるとメリットが活かされて、自分の強みになるので是非やってみてください。
私がカフェで「人間観察」をした時のエピソードを書きます。
カフェのお供によかったらどうぞ。
今日も記事の執筆をするぞ、と最近通い始めたカフェで過ごしている時のこと。
食事を終えたお皿やマグカップを片付けようとしている女性がいました。
すると、「そのまま置いていただいて大丈夫ですよ」とレジ内にいるカフェスタッフさんがその女性に声を掛けていたのです。
女性は声を掛けられたことに少し驚いていましたが、会釈をして笑顔でカフェを去って行きました。
また、食事を終えたお皿やマグカップをお客様が片付け終わると、カフェスタッフさんは「ありがとうございます」と声を掛けるのです。
そのお客様も嬉しくなって笑顔で去って行きました。
このようにカフェスタッフさんとお客様のコミュニケーションが取れると気持ちが良いですよね。
「カフェスタッフさんがレジ内にいても、お客様から目を離さずに配慮やコミュニケーションを取っている」
そのお心遣いを見て、幸せな気持ちになりました。
カフェスタッフさんとお客様の「付かず離れず」の距離が心地良くて、今では私の行きつけのカフェになっています。
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行きつけのカフェには、私の好きな席があります。
その席から見える景色は、前を通り過ぎていく人達がたくさん見えるので、人間観察がしやすくて楽しいのですよ。
キャリーバッグを持った人や急足でカフェの前を行く人、カフェに入ろうか悩んでうろうろしている人・・・。
前を通り過ぎていく人達はほとんど知らない人。
でも、たまたま声を掛けた人が偶然友人の知り合いだったり、私が行ってみたかった場所に住んでいる人だったり、一生を共にする人だったりして。
そう思うと、たった1人の出会いで人生が変わってもおかしくないですよね。
人との出会いって人生が変化するきっかけ、なのかもしれません。
カフェで「人間観察」をきっかけに、人との関わりが楽しくなったり、出会いがあります。
私の記事では、カフェ好きの皆様がカフェ時間にちょっと読みたくなるようなお話などを書いています。
またここでお会いしましょう。
皆様良い1日を。
※コラム内容はライター個人の見解であり、
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