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都心部・地方都市・地方郊外のメニューとサービスの違い


【はじめに】





私は、どこにカフェを出したいのかによって、それぞれメニューやサービスが変わっているのが調べてる内に分かりました。





どの地区で、どんなお客様をターゲットに、そのカフェのコンセプトは?
お客様はどんなカフェ・食やサービスを求めているのでしょうか?





お客様が喜ぶカフェとは?
私が調査した各エリアによってサービスの違いを紹介いたします。





【都心部】





現代のカフェは常に変化を求めています。お客様のニーズによってサービス・メニューを考えて、顧客満足をMAXまで高めていく事が必要なのではないかと考えてます。





カフェが飽和状態の今、顧客が求めている趣味と趣向の差別化を図る必要性が求められている時代になっている、と私は考えております。
最初は本当に分かりやすいカフェ店をご紹介します。





「おかえりなさいませ!ご主人様!!」





(1)メイドカフェ









※引用元:AUMO 『めいどりーみん LIVE RESTAURANT Heaven's Gate』
メイドカフェに誰でも一度は行った事はあるのではないのでしょうか?
人によっては癒しを求めたり、ファンの子がいたりと、そう要するに、お客様の満足感をMAXにするサービスが大切なんですね。





続いて、Instagramに出すインスタ映えが目的の、若い女性達を満足させるカフェも増えて来ました。これも時代の流れなんでしょう。
それでもお客様を満足させるのがカフェのサービスですが、あの子には負けたくないとか、競争心などで歯止めが効かなくならないようにしないと、カフェ店員さんも困っちゃいますね。





(2)ロンドン発祥インスタ映えカフェ









※引用元:snaplace 『Franzè & EVANS London』
ロンドンのカフェ店が表参道に出店したみたいですね。イチゴパフェはインスタ映えで評判らしいです。私はインスタ映えのみではなく、英国の味も人気の秘密だと分析します。





趣味趣向が満たされればお客様は満足をします。しかし、本当に美味しいコーヒーを飲むのが趣味の方に対応したカフェが新宿にキチンとあるのも嬉しいですね。





(3)新宿隠れ家本格的コーヒーカフェ









※引用元:Retty『コーヒー フラジャイル新宿 (coffee fragile) 』
本格派コーヒー、香り、味、ゆったりした空間。もう何も言う事はない本格派カフェ。私は新宿の隠れ家として最高にファンが付くと思っております。





【地方都市】





地方都市で1番困っているのが少子高齢化社会と孤独です。その高齢者の憩いの場、コミュニティカフェを作ろうという取り組みが地方都市で行われてるところが増えて来ました。





カフェの一室で趣味の教え合いや友達作り、楽器の演奏など、カフェで楽しめる憩いの場を作るカフェ作りが、正に本格的になって来ております。
これからの日本の未来に向けて、今後必要で増えゆく未来型カフェだと私は分析しています。





(4)コミュニティカフェ













※引用元:リズムタウン仙台Cafe264 『リズムタウン仙台 Cafe264』
お年寄りだけでなく受験生の皆さんもここで勉強したり、国際交流もあるカフェです。どんどん広がる事を応援してます。





地方都市によってもそれぞれ特色があります。いわゆるご当地カフェみたいなものでしょうか。
その地方地方で食べ物も違うし、ある地域でカフェが成功したからといって、違う地域都市で成功するとは限らないと私は考えて来ました。
何故なら、ご当地カフェによってはスタバを上回るカフェもあります。私が考えるに、チェーン店よりもその地域密着型カフェの方が、地方にはより強みを出すと考えております。





茨城県のサザコーヒーもその一つで、良い地域密着型カフェだと私は考えてます。
ドイツからわざわざ本格焙煎を導入して、お湯の温度・焙煎粒度・焙煎具合を研究したコーヒーが美味しくない訳がないです。





(5)歴史的本格焙煎コーヒーカフェ









※引用元:Esquire 『サザコーヒー』













※引用元:食べログ『徳川将軍珈琲』





ちなみにサザコーヒーの1番の人気商品は「徳川将軍珈琲」で、茨城県の人で知らない人はいないらしいです。
しかもコーヒーを開発した人が徳川慶朝氏、この人は徳川最後の将軍と言われた徳川慶喜氏のひ孫に当たるそうです。





このように、アイディアと努力で、ご当地カフェ店としてよりお客様に愛されてるカフェが日本にはまだまだ多く、これからも増えていくと私は考えています。今後もより詳しく分析していきたいと思います。





【地方郊外】





地方郊外は、少子高齢化社会どころの話ではない状態です。そして、普通のカフェは余り受け付けない特徴があります。
特に北海道は、江戸時代から屯田兵の開拓侍が蝦夷地を開拓して、その屯田兵は日本各地から来てます。その他にもクラーク博士など外国人も開拓に参加しました。
だからカフェにしても、北海道は独特なものが多いと常々思って今まで長年見てきました。
全部ではないですが、一つに特化した料理などのカフェが多いのも、私が生まれ育った北海道の特徴です。





(6)パンケーキ専門カフェ









※引用元:札幌リスト『円山ぱんけーき』





札幌の女子に大人気で、いつも並んでるカフェです。その名の通りパンケーキしかメニューにありませんが、その味、サービス、接客は素晴らしかったです。私も食べましたが、ふわふわ感が素晴らしく、フルーツの酸味とパンケーキの甘味が絶妙なバランスが取れていて、一度食べただけで私もファンになる程でした。





日本に1つしかないカフェです。





(7)カナダ産メープルシロップ専門カフェ













※引用元:開店オンライン 『GAGNON CAFÉ(ギャニオンカフェ)』
本場カナダの味料理を楽しめるメープルシロップ専門カフェ!
ご主人はカナダ人で奥さんが日本人です。だから本場カナダのケベック州から取り寄せたメープルシロップを味わえますが、やはり人気はご主人と奥さんの人柄で、絶えずお客様が来るのだと分析してます。
しかも全てのカナダ料理に、何種類ものメープルシロップを使い分けるという徹底ぶり。いわばメープルシロップ特化型カフェです。 
私は、外国の本場のカフェがこのような感じで日本に広まっていくと、国際交流としても良いと思います。





そしてお次は札幌を代表する…





(8)日本新三大夜景の札幌藻岩山カフェ









※引用元:北海道観光情報 『high grown cafe(ハイ・グロウン・カフェ)』









※引用:日本夜景遺産『藻岩山自然夜景遺産 / 北海道』
藻岩山は「日本夜景遺産/自然夜景遺産/北海道」に認定されました。この夜景を見ながらのカフェは最高です。
high grown cafe(ハイ・グロウン・カフェ)は札幌の宮越屋珈琲が運営しているので、コーヒー専門店の味は本格的。
この夜景のカフェ、空を見上げたら一面の星空、地元の人だけではなく、観光客の人にも人気がある事が私にも理解出来ます。





【おわりに】





全国に良いカフェはまだまだあるのですが、全部は紹介しきれません。
でも地域によって、色々工夫や独特のオリジナル性を持ってカフェも進化してる事が、私も改めて認識出来ました。





いずれまた機会があれば、色々カフェを分析してご紹介したいと思いますので、よろしくお願いいたします。





※コラム内容はライター個人の見解であり、
所属する組織、及びこのサイトの公式見解ではありません。


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