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カフェで働いてみたい、お話


今日のカフェあるあるは、” カフェで働いてみたいというお話 “です。





カフェスタッフさんに憧れて、「カフェで働きたい」という声をよく聞きます。私もそうでした。





その理由は、大体「お洒落だから」と答える方が多いような。
しかし、ただ「お洒落だから」カフェで働いてみたい、わけではなさそうなのですね。
私の経験も含めて書いてみます。





ちょっとここで「一息」しませんか?










目次 Contents





|カフェで働きたい本当の理由と気付き
|自分の心地よい環境作り
|最後に










カフェで働きたい本当の理由と気付き Reason and realization









「カフェで働いてみたいなあ、お洒落だし、なんかかっこいいじゃない。」





この言葉は、私もよく言っていました。





カフェも「仕事」ですし「お洒落で楽しい」だけではないことはわかっていました。





メニューを覚える事、掃除の仕方や接客、コーヒーの淹れ方、お昼にはお客様がたくさんいらっしゃるので早く動かなければいけない事ももちろんあります。





それでも本当に、「お洒落だから」という理由で、カフェで働きたいのか、と疑問を持っていました。





私の経験で感じた、カフェで働きたい本当の理由は「カフェで働くと得られる、理想の生活を想像し、カフェに期待していた」ということでした。





つまり、私は「カフェで働くという生活スタイルに期待し、憧れていた」ということでした。





私が想像していた理想の生活とは、「お洒落なカフェスタッフの仲間に入れば、お客様に興味を持ってもらえる、認めてもらえる」とか「自信がついてもっと自分が好きになれる気がする」、「きっと毎日の生活も丁寧に過ごすだろう」、「カフェで働きながら家事をして運動して、毎日充実するだろうな」など。





カフェも大変なことがあるとわかっていても、理想の生活を想像してカフェに期待し「カフェで働きたい」と思うのは、カフェの魅力を全身にまとっているカフェスタッフさんがいるからかもしれないと気付きました。





カフェの雰囲気はもちろん、カフェスタッフさんを見て「カフェで働きたい」と感じることがあると思うのです。





カフェスタッフさんの身だしなみや接客って素敵ですし、清潔感があって落ち着いた雰囲気を感じます。





ただ「お洒落だからカフェで働きたい」だけではなく、「カフェスタッフさんに憧れて、理想の生活を想像し、カフェに期待しているからカフェで働きたい」と思うのかな・・・と。





私の場合は、期待し過ぎてしまってカフェのお仕事はすぐに辞めてしまいましたが、その時に大きな気付きを得ました。





それは、「自分の心地良い環境を自分で作り直すべきだ」ということ。





「期待すること」は、時に「無責任になってしまうこと」もあります。





私は期待をして「自分はなんて無責任なんだ」と思うと同時に、「もっと自分が心地良く過ごせる環境を求めていいんだ」、「自分のやることにもっとわがままになって、納得できるまで悩んでいいんだ」と気付きました。





なぜ気付いたのかというと、「何をしても続かなかった」から。





本当はちっとも心地良くないのに、「これが正しい」と思い込み、ずっと心に引っかかっていたことを後回しにしてきたせいで、仕事や趣味が続かなかったのです。





しかし、「全ての答えはずーっと自分の中にあった」





それをきっかけに、もっと自分が幸せで過ごせる選択をしていいんだと気付き、自分を後回しにして無視し続けていたことに反省しました。





「カフェで働きたい」と思ったことで、私は心地よい環境を作り直し、私に合ったお仕事や生活で生きることができています。





もし「カフェで働きたい」という気持ちがあったら、その気持ちに向き合ってみると色々な視点からカフェを見ることや、あなた自身が気付けることがあるかも知れません。










自分の心地よい環境作り My life









私の心地良い環境をざっくりいうと、「できるだけ自由でいられる環境」です。





他に例を挙げると、「飼い猫や犬と過ごせる環境」や「色んな刺激が得られる環境」、「常にお話相手がいて安心できる環境」といった所でしょうか。





ここで、私が実際に行った「自分の心地良い環境作り」のポイントを書いてみます。





何か良いきっかけになれたら、嬉しいです。





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1.自分にとって、違和感がある、居心地が悪く感じる物事を書き出してみる。





あなたが違和感や居心地が悪いと感じる物事はなんでしょうか。
意外と身近な物事かもしれません。





悩んでいることや今まで失敗してきたことなどを書いてみると、ずっと同じことに引っかかっていることに気付きます。





2.離れる勇気を持つ





「離れる」ことって、勇気がいりますよね。





もし勇気が持てないなと感じたら、離れるメリットとデメリットを書いてみましょう。
メリットの方が多いかもしれません。





3.どうしたら離れられるか考えて、行動してみる





離れたい対象が「仕事」だとしたら、「働く時間や日数を減らせるか」、「担当や部署を変えられるか」など考えることができますね。





離れたい対象が「人」だとしたら、「連絡をとらない」、「会う回数を減らす」など。
できそうなことから、少しずつ行動してみましょう。





4.できないことは1人で抱えずに、話せる相手に協力してもらう





1人でできないことは、あります。
ここで諦めず、あなたが話せる相手に協力してもらいましょう。





「この世界はみんなお互い様なことだらけ」と思い出してみてください。





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これが私の実際に行った「自分の心地良い環境作り」のポイントです。





大切なことは、相手を変えるのではなく自分を変えること。





環境が心地良くなってくると、自然と自分と相性の良い人達だけが残り、気持ちに余裕ができ、本当にやりたかったことが叶いやすくなってきます。





よかったら参考にしてみてくださいね。










最後に Finally









今日は” カフェで働いてみたい、お話 ”でした。





「〜してみたい」という気持ちは、変化が生まれるきっかけになるんですね。
人の心が原動力になる、ってこういうことなのでしょうか。





今回は「カフェで働いてみたい」ということをテーマに書いていますが、今皆様が「〜してみたい」という気持ちがあれば、是非やってみてほしいです。





私は「〜してみたい」という気持ちで行動してみて、今まで後悔した経験は1つもありません。
前に進めるきっかけを自分で作っている、と実感しているからです。





また、「自分の心地良い環境作り」はいつでもできます。
なぜならば「常に自分がそうしたい」って思っていることですから。





今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。





またここでお会いしましょう。





では皆様、良い1日を。





※コラム内容はライター個人の見解であり、
所属する組織、及びこのサイトの公式見解ではありません。


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